【保存版】マイナ保険証・資格確認書による受付方法とエラー時のレセプト請求のポイント

ポイント

令和7(2025)年12月にマイナ保険証を基本とする仕組みへと移行して以降、医療機関や薬局の皆様におかれましては、日々の窓口対応にご尽力されていることと存じます。

本日は、医療機関等向けポータルサイトで公表されている情報を基に、窓口での資格確認方法や、マイナ保険証で受付できない場合のイレギュラー対応、レセプト請求のポイントについて分かりやすくまとめました。

スタッフの皆様での情報共有にぜひご活用ください。

【重要】旧健康保険証の暫定的な取扱いは「令和8年7月31日」で終了しました
最も重要なポイントとして、健康保険証の有効期限切れに伴い特例として認められていた「旧健康保険証での暫定的な取扱い」は、令和8(2026)年7月31日をもって終了しました。

これ以降に旧健康保険証を持参された患者様に対しては、次回以降の受診時に「マイナ保険証」か「資格確認書」を必ず持参いただくよう、窓口での確実な呼びかけをお願いいたします。

基本的な資格確認方法(マイナ保険証・資格確認書)
現在の窓口での資格確認は、以下のいずれかで行うことが基本となります。

マイナ保険証(マイナンバーカード本体、またはスマートフォン)

資格確認書(マイナンバーカードでオンライン資格確認ができない方に交付されるもの)

※資格確認書には、カード型やA4サイズなど全部で4つの種類があります。電子的な交付(ダウンロードしたPDFやスクリーンショット)での提示は不可となっているためご注意ください。

マイナ保険証で受付できない・エラーが出る場合の対応
「マイナンバーカードを忘れた」「カードリーダーでエラーが出る」といった場合でも、患者様が適切な自己負担分(3割等)で保険診療を受けられるよう、以下の対応をとることが推奨されています。

  1. 目視確認モードの活用
    患者様が暗証番号を忘れてしまったり、体調不良等で顔認証がうまくできない場合は、職員の「目視確認」による本人確認が可能です。
    令和7年4月のシステム改善により、事前に「目視確認用パスコード」を発行しておくことで、顔認証付きカードリーダーの操作のみでスムーズに目視確認モードを利用できるようになっています。
  2. 「資格(無効)」などのエラーが出る場合
    有効な保険資格があるはずなのに「資格情報なし」等のエラーが返ってくる場合は、患者様に「被保険者資格申立書」をご記入いただくことで対応可能です。
  3. 被保険者番号不詳でのレセプト請求
    マイナ保険証で資格確認ができず、マイナポータル画面や過去の受診歴等でも保険資格が確認できない場合でも、上記の「被保険者資格申立書」を記入していただくことで、被保険者番号等を不詳として「7」を必要な桁数分入力してレセプト請求することが可能です。

修学旅行や保育所等の行事における例外的な確認方法
保育所や修学旅行など、児童・生徒本人がマイナ保険証の原本を持参することが難しいケースもあります。
その場合の特例として、以下の提示での受付も認められています。

マイナポータルに表示される資格情報のPDF(印刷物も可)

資格情報のお知らせ(写しも可)

資格確認書の写し(※通常は不可ですが、このケースに限り複製されたものでも可)

学校行事等で来院された児童生徒への対応として、受付スタッフへ周知しておきましょう。

患者様へのご案内には「周知リーフレット」の活用を
患者様へ新しい制度や持参物をご案内する際、口頭だけの説明ではスムーズに伝わらない場面も少なくありません。
医療機関等向け総合ポータルサイトでは、「受付で提示するものを案内するリーフレット」など、そのまま印刷して院内掲示や配布に使える資料が多数提供されています。

マイナ保険証の使い方

受付での資格確認方法(詳細版・簡易版)

配慮が必要な方向けの案内

窓口でのトラブルを未然に防ぐためにも、これらを積極的に活用することをおすすめします。

まとめ
旧健康保険証の猶予期間が終了し、いよいよ本格的なマイナ保険証・資格確認書での運用がスタートしています。イレギュラーな事態が発生した際にも、患者様が安心して適切な医療を受けられるよう、窓口での対応手順を今一度クリニック全体で見直してみてはいかがでしょうか。

より詳細な情報や、各種申立書・リーフレットのダウンロードにつきましては、以下の公式ポータルサイト記事をご参照ください。

医療機関・薬局の窓口における資格確認方法(医療機関等向け総合ポータルサイト)

【医療機関向け】第2世代(次期)顔認証付きカードリーダー発売開始!新機能・補助金・PC要件まとめ

Self-service check-in kiosks on a reception desk with staff member

医療機関・薬局の皆様へ、オンライン資格確認の要となる「顔認証付きカードリーダー」に関する重要なお知らせです。

現在、多くの医療機関で稼働している現行(第1世代)の顔認証付きカードリーダーですが、2026年(令和8年)3月末より順次、保守期限が到来しています。これに伴い、いよいよ「第2世代(次期)顔認証付きカードリーダー」の発売がスタートしました。

現行機の保守期限が切れると、故障時の修理対応や機器交換が受けられなくなる恐れがあります。本記事では、第2世代で向上した機能のポイントや、導入時に活用できる補助金、さらに厚生労働省から発表された新しい「資格確認端末(PC)」の要件について詳しく解説します。

  1. 第2世代顔認証付きカードリーダーの発売スケジュール
    現時点で3社から開発・発売がアナウンスされています。

キヤノンマーケティングジャパン(Hi-CARA2):2026年4月22日より発売中

パナソニック コネクト:2026年8月発売予定

リコージャパン:2026年10月発売予定(※現行の富士通Japan製の後継機種)

  1. ここが進化した!第2世代の6つの主なアップデート
    第2世代では、窓口業務の負担軽減と患者様の利便性向上のため、主に以下の6点が大きく改善されました。

スマホ単体でのマイナ保険証受付に対応
マイナンバーカード機能が搭載されたスマートフォン(iPhone・Android)をかざすだけで受付可能に。

エラー発生時のお知らせ機能
機器単体で解決できないエラーが発生した際、音やライトでお知らせ。窓口での対応漏れや放置を防ぎます。

ネットワークエラー時の自動再接続
ネットワーク障害等の影響を受けても自動で再接続を実行。手動再起動の煩わしさを減らします。

患者様の操作性が大幅アップ(音声案内・テンキー搭載)
画面が見えづらい方への音声案内(暗証番号などは除く)や、タッチパネルだけでなく物理的なテンキーでの操作が可能になりました(※一部モデル除く)。

顔認証の精度向上
認証の成功率が上がり、受付時のエラーややり直しの負担が軽減されます。

画面デザイン・ユーザビリティの向上
高コントラストで大きめのボタンを採用し、誰でも直感的に操作しやすい画面設計になっています。

  1. 買い替え費用を支援する「補助金」について
    第2世代への移行を推進するため、導入費用の一部を支援する補助金制度が用意されています。

第2世代顔認証付きカードリーダー本体:販売価格の1/2を補助(上限額:12万1千円)

資格確認端末(PC) ※カードリーダーとセットで買い替える場合:販売価格の1/3を補助(上限額:5万円)

【注意点】
補助金の申請には、見積書ではなく必ず「領収書」が必要です。また、ネットワークの工事費やレセコンの改修費、各種設定費用は補助対象外となりますのでご留意ください。

  1. 資格確認端末(PC)の最新要件に注意!(令和8年5月1日版)
    第2世代の導入に合わせて資格確認端末(PC)を新調する場合、厚生労働省の要件を満たす必要があります。特に今後主流となるWindows 11環境で導入する場合、メモリなどの要件が引き上げられている点に注意が必要です。

【Windows 11 資格確認端末の主な要求仕様】

OS: Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSC または Windows 11 Enterprise 2024 LTSC 64bit版

CPU: Intel Core i3-8145U(ノート)、Core i3-8100T(デスクトップ)以上など

メモリ: 16GB以上(※Windows 10の場合は8GB以上ですが、Win11では16GBが要求されます)

ストレージ: 256GB以上(SSD推奨)

※詳細は厚生労働省発行の『資格確認端末において満たすべき要件(令和8年5月1日版)』をご確認ください。

まとめ

第1世代の保守期限終了に伴い、オンライン資格確認の安定運用を維持するためには、第2世代カードリーダーへの計画的なリプレイスが不可欠です。

補助金が活用できるこの機会に、新しい要件を満たした資格確認端末(PC)とのセットでの入れ替えをぜひご検討ください。各メーカーの製品詳細や導入に関するご相談は、お取引のあるシステムベンダーや販売店へお早めにお問い合わせいただくことをおすすめします。

【参考リンク】

医療機関等向け総合ポータルサイト:第2世代(次期)顔認証付きカードリーダー発売開始のお知らせ

厚生労働省:資格確認端末において満たすべき要件(令和8年5月1日版)https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000623527.pdf

【医療機関向け】令和8年度(2026年)「外来医療等」報告・調査ポータルの重要なお知らせ

Tablet displaying a rising line chart beside patient charts and a pen

日々の診療業務、大変お疲れ様です。
行政や厚労省から様々な通知が届く中、新たに「外来医療等」に関する調査・報告の通知(2026年度版)を確認し、「自院は対象なのか?」「具体的に何をすればいいのか?」と詳細をお探しの医療機関様も多いかと思います。

今回は、特設サイト(https://www.gairai.jp/2026/top.html)にて告知されている「外来医療等」に関する通知の概要と、対応のポイントを分かりやすく解説いたします。
期限間近になって焦らないよう、ぜひ早めの確認をお願いいたします。

2026年度「外来医療等」に関する通知の概要

今回の通知は、地域の外来機能の明確化や、医療提供体制の現状を把握するために実施される重要な調査・報告手続きに関するものです。
特設ポータルサイトでは、本年度の実施要領やマニュアル、データ提出のためのフォーマットが公開されています。

自院は対象?対象となる医療機関と報告内容

まずは、自院が今回の対象医療機関に該当するかどうかを確認しましょう。

対象となる医療機関
サイト上の要件をご確認ください。(※一般的に、無床クリニックや特定の要件を満たす病院などが対象として指定されるケースが多いです。通知書が届いている場合は原則対象となります)

主な報告・調査内容

外来患者の受け入れ状況・実績

医療機器の保有状況や、実施している検査・処置の内容

地域医療連携における自院の役割(紹介・逆紹介の状況など)

報告・提出の3ステップ(ポータルサイトの活用)

実際の報告・データ提出は、原則として専用のWebシステムを通じて行います。手順は以下の通りです。

ステップ1:ポータルサイトへのログイン
特設サイト(gairai.jp)にアクセスし、送付された通知書に記載されている「医療機関コード」や「初期パスワード」等を使用してログインします。

ステップ2:調査票(エクセル等)のダウンロードと入力
ログイン後、指定の調査票(フォーマット)をダウンロードします。
レセコンや電子カルテのデータを参照しながら、必要な実績数や設問を入力してください。

ステップ3:データのアップロード(提出)
入力が完了したファイルを、再度システム上にアップロードすれば提出完了です。
※提出期限:令和8年(2026年)〇月〇日(〇)まで(※実際のサイトの期日に書き換えてください)

よくある質問とお問い合わせ窓口

「システムのログインパスワードが分からない」「入力方法で迷っている」といった場合は、特設サイト内に充実したFAQ(よくある質問)や操作マニュアルが用意されています。

どうしても解決しない場合は、サイト内に記載されている専用のコールセンターやサポート窓口へお問い合わせください。
※受付時間帯によっては電話が混み合うことが予想されるため、余裕を持った対応をおすすめします。

【まとめ】

外来医療等に関する報告は、地域において自院がどのような役割を担っているかを示す大切な手続きです。
日常業務でお忙しい中でのご対応となりますが、まずは特設サイトへアクセスし、スケジュールと対象範囲の確認から始めてみてください。

詳細な要領やマニュアルのダウンロードは、以下の特設ポータルサイトよりご確認いただけます。

2026年度 外来医療等 特設サイト(トップページ)

【おさらい】「オンライン資格確認」とは?医療機関が再確認しておきたい基礎知識とメリット

Visitor presenting an identification card at a clinic reception kiosk

マイナンバーカードを用いた「オンライン資格確認」は、今や多くの医療機関で日常的な業務として定着しています。
しかし、日々の業務に追われる中で、「新しく入ったスタッフに制度の目的をうまく説明できない」「どうしてこのシステムが必要なのか、改めて基礎を確認しておきたい」とお考えの医療機関様も多いのではないでしょうか。

今回は、スタッフ研修や院内での知識の再確認に役立つよう、厚生労働省の公式ページをもとに「オンライン資格確認の仕組みとメリット」を改めて分かりやすく解説します。

「オンライン資格確認」とは?(改めておさらい)

オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップ、または健康保険証の記号番号等により、オンライン上で患者様の「加入している医療保険」の資格情報がその場で確認できる仕組みのことです。

支払基金・国保中央会と医療機関をセキュアなネットワークで結び、リアルタイムで最新の保険資格を照会することができます。これにより、「有効期限切れの保険証だった」といった資格過誤によるレセプト返戻を防ぐことが可能になりました。

医療機関にとっての3つの大きなメリット

改めて、医療機関側にとってどのような業務改善メリットがあるのかを確認しておきましょう。

1. 保険証の入力手間削減と「返戻」の防止
これまでは受付スタッフが保険証を目視で確認し、レセコンへ手入力する必要がありました。オンライン資格確認では、最新の保険資格情報が自動的にシステムへ取り込まれるため、入力の手間が大幅に削減されます。また、入力ミスや「資格喪失後の受診」によるレセプトの返戻(差し戻し)リスクが激減します。

2. 薬剤情報・特定健診情報の閲覧による医療の質向上
患者様の同意が得られた場合、過去に処方されたお薬の情報や、特定健診のデータを医師が診察室のパソコン等で確認できるようになります。
これにより、お薬の飲み合わせ(禁忌)の確認がスムーズになり、初診の患者様であってもより安全で適切な医療を提供することが可能になります。

3. 「限度額適用認定証」の自動連携
高額療養費制度を利用する際、これまでは患者様自身が事前に「限度額適用認定証」を申請・持参する必要がありました。オンライン資格確認で患者様が同意を行えば、システム上で限度額の情報が確認できるため、事前の申請手続きなしで限度額を超える支払いが免除されます。これは患者様にとって非常に大きなメリットであり、窓口での説明や事務手続きの負担も軽減されます。

院内スタッフで再共有したいポイント

システムが導入されていても、患者様にスムーズに利用していただくためにはスタッフのお声がけが欠かせません。

「マイナンバーカードはお持ちですか?」と積極的にお声がけする

顔認証付きカードリーダーの操作に戸惑っている方へのお手伝い

「お薬の情報を提供していただくと、より安全な診療につながりますよ」といった、同意へのメリット説明

こうした患者様コミュニケーションの基本を、改めて院内で共有しておくことをおすすめします。

【まとめ】

オンライン資格確認は、単なる「受付のデジタル化」にとどまらず、医療の安全と質を向上させるための重要なインフラです。
スタッフ全員がその仕組みとメリットを正しく理解し、患者様へのご案内に役立てていきましょう。

より詳細な制度の背景や各種資料については、厚生労働省の公式ページにてまとめられていますので、ぜひ一度目を通してみてください。

厚生労働省:「オンライン資格確認」について

【医療機関向け】自院の「マイナ保険証・利用率」の確認方法をご存知ですか?

Laptop displaying a monthly bar and line chart on an office desk

マイナ保険証(オンライン資格確認)の運用が定着してきましたが、「支援金の要件になっているから、自院のマイナ保険証の利用率を把握しておきたい」「先月の利用件数は何件だったか確認したい」というお声をよく耳にします。

実は、「利用率や利用件数」の確認場所について迷われている医療機関様は少なくありません。
今回は、医療機関等向け総合ポータルサイトで公開されている「マイナ保険証の利用率確認マニュアル」をご紹介します。

要注意!レセコンや電子カルテからは確認できません

まず一番お伝えしたいポイントは、マイナ保険証の利用率や利用件数はレセコン(レセプトコンピューター)や電子カルテ、電子薬歴の画面上からは直接確認できないということです。
(※各メーカーのシステム仕様によりデータを保持していないためです)

「レセコンの集計機能を探しても見つからない!」と焦ってしまった場合は、一度システムから離れて、Webブラウザ(インターネット)を開いてください。

利用率の確認は「医療機関等向け総合ポータルサイト」から!

自院の正確なマイナ保険証利用率を確認するためには、オンライン資格確認の「医療機関等向け総合ポータルサイト」にログインする必要があります。

確認の3ステップ

ポータルサイトにアクセスする
まずは「医療機関等向け総合ポータルサイト」を開きます。

マイページにログインする
自院の医療機関コードやパスワード等を使用して、「マイページ」にログインします。

利用率・利用件数をチェックする
マイページ内の指定のメニューから、対象月の利用実績を確認することが可能です。

詳しい画面操作は公式マニュアル(KB0011354)をチェック

「マイページのどこをクリックすればいいのか分からない」「具体的な画面の遷移を見たい」という方に向けて、ポータルサイト内に画像付きの詳しいマニュアル記事が用意されています。

実際の操作手順でお困りの場合は、ぜひ以下のリンクから公式の案内記事(ナレッジ記事:KB0011354)をご参照ください。

マイナ保険証の利用率確認マニュアル(医療機関等向け総合ポータルサイト)
※閲覧にはポータルサイトへのログインが必要になる場合があります。

定期的に利用率をチェックする習慣を

国主導でマイナ保険証の利用促進が進められており、一定の利用率を達成した医療機関に対する支援金制度なども実施されています。
月末や月初など、レセプト業務が落ち着いたタイミングで定期的にポータルサイトのマイページへログインし、自院の利用状況をチェックする運用ルールを作っておくと安心です。

「確認方法が分からなくて困っていた」という医療事務スタッフ様や院内システム担当者様は、ぜひこの記事の手順を参考にしてみてください!

オンライン資格確認でエラーが出たら?医療機関向けトラブル解決・予防マニュアルのご紹介

Clinic staff member operating tablet and My Number card reader

オンライン資格確認でエラーが出たら?医療機関向けトラブル解決・予防マニュアルのご紹介

マイナ保険証を利用した「オンライン資格確認」は、今や多くの医療機関・クリニックで日常的な業務となりました。
しかし、日々の診療の中で「顔認証付きカードリーダーが固まった」「通信エラーが出て資格確認ができない」といった急なトラブルが発生し、受付が混雑して焦ってしまった経験をお持ちのスタッフ様も多いのではないでしょうか。

今回は、医療機関等向け総合ポータルサイトで公開されている、「顔認証付きカードリーダーの運用に関するエラー・不具合解消や発生の予防方法」についてまとめられたお役立ちページをご紹介します。

いざという時のために、受付に印刷して備えておくことを強くおすすめします!

受付トラブルを未然に防ぐ・素早く直す「簡単チェックシート」

ポータルサイトでは、受付でのトラブルにすぐ対応できるよう、現場向けの「簡単チェックシート」が無償でダウンロードできるようになっています。大きく分けて以下の2つのトラブルに対応しています。

1. ネットワーク関連のトラブル予防・復旧
「通信が途切れる」「画面がなかなか進まない」といった場合は、院内のネットワーク機器(ルーターやケーブル類)が原因であるケースが多々あります。
公開されているチェックシートでは、日常的に確認すべき「予防編」と、通信トラブル発生時の「復旧編」が1つにまとまっています。

2. 顔認証付きカードリーダー本体のエラー解消
「画面が反応しない」「顔認証が途中で止まってしまう」といった機器トラブル向けには、以下の2種類のシートが用意されています。

統合版:すべての機器で共通する基本的な確認項目まとめ(片面1枚)

メーカー別版:ご利用中の機種に合わせた詳細な手順(両面1枚)
(※富士通Japan、パナソニックコネクト、アトラス情報サービス、USEN-ALMEX、キヤノンマーケティングジャパンの各機種に対応)

自院で導入しているメーカーのものをダウンロードして、カードリーダーの横に置いておくと安心です。

それでも解決しない場合の「問い合わせ先」を準備しよう

チェックシートの通りに対応しても不具合が解消しない場合は、コールセンターやサポート窓口への連絡が必要になります。

いざ電話をする際、「自院の医療機関コード」や「機器のシリアルナンバー」などを探すのに手間取らないよう、事前に情報を整理して書き込んでおける「問い合わせ一覧表」のフォーマットもポータルサイトで提供されています。こちらも合わせて作成しておくのがベストです。

■オンライン資格確認等コールセンター
電話番号:0800-080-4583(通話無料)
受付時間:月~金:8:00-18:00、 土:8:00-16:00 ※祝日を除く

エラーでマイナ受付ができない時の患者様対応について

万が一、その場でエラーが解決せず、患者様の資格情報が確認できない場合はどうすればよいでしょうか。
そのままでは全額負担になってしまう等のトラブルを避けるため、「マイナ保険証で受付が出来ない場合の資格確認方法」というマニュアルも存在します。
これに従って適切に対応することで、患者様は通常通りの負担割合(3割など)で保険診療を受けることが可能です。

【まとめ】

オンライン資格確認のトラブルは、患者様をお待たせしてしまうだけでなく、受付スタッフ様の大きな心理的負担になります。
「トラブルは起きるもの」として事前に対策マニュアルを準備し、安心して患者様をお迎えできる環境を整えましょう。

今回ご紹介したチェックシートや各種資料のダウンロードは、以下の「医療機関等向け総合ポータルサイト」よりご確認ください。

【お知らせ】顔認証付きカードリーダーを用いたオンライン資格確認の運用に関するエラー・不具合解消や発生の予防方法(医療機関等向け総合ポータルサイト)

時間のご都合で対応ができない場合は

オンライン資格確認システム導入及びトラブル対応の実績がある

株式会社オープンスター

へ一度お問い合わせください。

【医療関係者必見】「医療機関等向け総合ポータルサイト」の正しい活用方法とできること

Tablet displaying a healthcare dashboard on a clinic reception desk

医療機関や薬局にお勤めの皆様、日々の業務お疲れ様です。

最近、マイナ保険証(オンライン資格確認)や電子処方箋など、医療現場のデジタル化(医療DX)が急速に進んでいますよね。
「手続きが色々あって複雑…」「機器にトラブルがあった時、どこを確認すればいいの?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

実は、そうした各種手続きや重要情報を一手に引き受けているのが「医療機関等向け総合ポータルサイト」です。

今回は、これからの医療DX推進の要となるこのポータルサイトの「具体的な活用方法」と「できること」を分かりやすく解説します!

そもそも「医療機関等向け総合ポータルサイト」とは?
「医療機関等向け総合ポータルサイト」( https://iryohokenjyoho.service-now.com/csm )は、社会保険診療報酬支払基金および国民健康保険中央会が運営する、医療機関・薬局・訪問看護ステーションなどのための専用サイトです。

一般の患者様向けではなく、医療機関の院長先生、システム担当者、医療事務の皆様が利用するための重要なプラットフォームとなっています。

ここを押さえよう!ポータルサイトの活用方法5選
それでは、具体的にこのサイトで「何ができるのか」、実務に直結する活用方法を5つご紹介します。

  1. オンライン資格確認・オンライン請求の利用申請
    最も利用頻度が高いのが、オンライン資格確認やオンライン請求を始めるための「利用開始申請」です。
    顔認証付きカードリーダーの申し込みなどもこのポータルサイト経由で行うため、自院のシステム導入の第一歩となる重要な窓口です。
  2. 電子処方箋・電子カルテ情報共有サービスの導入手続き
    マイナ保険証の次に国が進めている「電子処方箋」や「電子カルテ情報共有サービス」の利用申請も、このサイトから行います。
    次々と導入される新しい医療DXの波にスムーズに対応するためにも、アカウントを登録し、いつでもログインできる状態にしておくことが必須と言えます。
  3. 導入に伴う「補助金申請」の窓口
    システムの導入や改修にはどうしても費用がかかりますが、国が用意している各種補助金の申請もこのポータルサイト上で行います。
    申請期限の確認や必要な添付書類のアップロード、さらには「現在審査がどこまで進んでいるか」の状況チェックも可能です。クリニックや薬局の経営面でも非常に重要な役割を果たします。
  4. 最新情報やシステム障害・メンテナンス情報の収集
    トップページにある「お知らせ」欄は、定期的なチェックをおすすめします。

システムのメンテナンスによる一時停止期間

利用規約の改定

災害時の特例対応などの重要な通知
これらがリアルタイムで更新されます。窓口で「マイナ保険証がうまく読み取れない!」といった急なトラブルが起きた際も、まずはここを確認することで「全国的なシステム障害なのか、自院の機器トラブルなのか」を素早く切り分けることができます。

  1. 各種マニュアルの閲覧と「お問い合わせ」
    「顔認証付きカードリーダーで見たことのないエラーコードが出た」「補助金申請の書き方がわからない」といった困りごとも、サイト内で解決できることが多いです。
    豊富なFAQ(よくある質問)や詳細な手順書(マニュアル)が用意されています。どうしても自己解決できない場合は、チャットボットや専用の問い合わせフォームから直接質問を送ることも可能です。

まとめ:ポータルサイトは医療機関運営の必須ツール!
「医療機関等向け総合ポータルサイト」は、単なる手続き用の申請フォームではなく、今後の医療機関運営に欠かせない情報ハブ(拠点)です。

「登録した担当者が退職してしまい、パスワードがわからなくなった…」といったトラブルを防ぐためにも、院内でID・パスワードを適切に管理し、定期的にサイト内のお知らせをチェックする体制を整えておきましょう。

まだあまり活用できていないという医療機関様は、ぜひ本記事を参考に、ポータルサイトを使いこなしてくださいね!

あなたのパソコン、デスクトップが「物置」になっていませんか?パフォーマンスが落ちる本当の理由

散らかったデスクトップ画面の写実的な写真

「とりあえずデスクトップに保存しておこう」
「よく使うファイルだから、目のつくところに置いておきたい」

毎日の業務や作業の中で、ついついやってしまうこの習慣。気がつけば、デスクトップ画面がアイコンで埋め尽くされ、「物置」状態になっていませんか?

実はこの「デスクトップにファイルをたくさん置く」という行為、あなたのパソコンの動作を遅くしている最大の原因かもしれません。

今回は、なぜデスクトップにファイルを置くとパソコンのパフォーマンスが落ちるのか、その本当の理由と、今日からすぐにできる簡単な解決法をご紹介します。

なぜ遅くなる?デスクトップにファイルを置いてはいけない「2つの根拠」
パソコンの仕組み上、デスクトップは他のフォルダ(ドキュメントやピクチャなど)とは全く違う「特別な場所」として扱われています。

  1. デスクトップ上のデータは「常にメモリを消費」している
    パソコンのシステム(WindowsやMac)は、ユーザーがいつでも瞬時にファイルを開けるように、デスクトップ上にあるすべてのアイコンやファイル情報を常にメモリ(一時記憶領域)に読み込んでスタンバイしています。

ファイルが数個なら問題ありませんが、数十個、数百個と増えていくと、ただ表示させておくだけでパソコンのエネルギー(システムリソース)を無駄に消費し続けてしまいます。結果として、他のアプリを動かすためのパワーが不足し、動作が重くなってしまうのです。

分かりやすい例え:
パソコンの「メモリ」は「作業机」と同じです。机の上(デスクトップ)に書類が山積みになっていると、新しい作業をしようにもスペースがなくて非効率ですよね。書類は「引き出し(フォルダ)」にしまって、机の上は常にまっさらな状態にしておくのが一番作業が捗ります。

  1. 起動時や画面切り替え時の「読み込み(レンダリング)」に時間がかかる
    パソコンの電源を入れた時、画面にデスクトップが表示されます。この時、パソコンはデスクトップ上にあるすべてのファイルのアイコン画像や中身のプレビューを一生懸命読み込んで、画面に描画(レンダリング)しています。

デスクトップにファイルが散乱していると、PCが立ち上がってから快適に操作できるようになるまでに余計な時間がかかります。「最近、パソコンの起動が遅いな…」と感じている方は、これが原因の可能性大です。

今日からできる!デスクトップを綺麗に保つ「4つの解決法」
原因がわかったところで、パソコンの動作をサクサクに戻すための具体的なアクションプランを見ていきましょう。

解決法1:適切な「専用フォルダ」へ移動する
まずは、今デスクトップにあるファイルを、本来あるべき場所へお引越しさせましょう。

文書やエクセル、PDF ➔ 「ドキュメント」フォルダへ

画像や写真 ➔ 「ピクチャ」フォルダへ

動画 ➔ 「ビデオ」フォルダへ

これだけで、デスクトップは驚くほどスッキリし、パソコンへの負担は劇的に減ります。

解決法2:「とりあえず保存」用の一時フォルダを1つだけ作る
「ダウンロードしたファイルをいちいち分類するのは面倒くさい!」という方におすすめなのがこの方法です。

デスクトップに「一時保存」や「Inbox」という名前のフォルダを1つだけ作りましょう。未分類のファイルはすべてそのフォルダに放り込み、デスクトップ画面に直接ファイルを置くのを防ぎます。そして、金曜日の夕方など、週に1回だけその中身を整理・削除するルールにすれば、無理なく綺麗さを保てます。

解決法3:よく使うものは「ショートカット」を活用する
「どうしてもデスクトップからワンクリックで開きたい」というファイルやフォルダがある場合は、データ本体を置くのではなく「ショートカット(Macの場合はエイリアス)」を作成してデスクトップに配置しましょう。

ショートカットはデータ容量が数KBと非常に小さいため、本体を置くよりはるかにパソコンに優しいです。また、よく使うアプリはデスクトップではなく、画面下の「タスクバー(MacはDock)」にピン留めしておくのが最もスマートです。

解決法4:「検索機能」を使ってファイルを探すクセをつける
ファイルを目視で探すためにデスクトップに並べている方は、「検索」を活用する習慣に切り替えましょう。

Windowsの場合: Windowsキー + S で検索バーを開く

Macの場合: Command + スペース でSpotlight検索を開く

ファイル名の一部を打ち込むだけで一瞬でファイルが見つかるため、わざわざデスクトップに置いておく必要性がなくなります。

まとめ:デスクトップの綺麗さは、仕事のスピードに直結する
デスクトップにファイルを置かないことは、パソコンのパフォーマンス(処理速度)を上げるだけでなく、あなた自身の「ファイルを探す時間」を削り、作業への集中力を高める効果もあります。

「最近パソコンが重いな」と感じたら、まずはデスクトップの整理から始めてみませんか?
数分のお片付けで、毎日の作業が驚くほど快適になりますよ!

オンライン資格確認に接続できない

【考えられること】
・プロバイダ変更
・基盤工事

【対処】
1.オンライン資格確認端末で
 https://www.lineauth.mnw/ にアクセスする。
2.「回線認証に成功しました。」が表示。
→オンライン資格確認が使用できる。

※それ以外のメッセージが表示された場合、
下記へお問い合わせください。
 オンライン請求ネットワークサポートデスク
 0120-220-571

Panasonicカードリーダのネットワークエラー103対処の問題切り分け

オン資を導入したクリニック様より
Panasonicカードリーダーで
ネットワークエラー エラーコード103が多発する問い合わせがありました。
製造元のPanasonicに問い合わせを行い上記の発生が出なくなった
経緯と問題の切り分けをお伝えします。
【切り分け】
エラーが発生するタイミング
1.パソコンが起動しネットワークに接続するタイミング
2.カードリーダー自身が待機中になるタイミング
【考えられること】
この二つの誤差がありネットワークエラー103が発生する。
【対処】
1.パソコンが起動しネットワークに接続する時間を計測
2.1番を基準にカードリーダーの待機中になる時間に併せる
【結果】
ネットワークエラー103の発生が減少しました。
【総括】
原因を精査するのに時間を要します。
同様の現象でお困りがございましたら
オン資導入約40クリニックの実績のある
株式会社オープンスターへ一度お問い合わせください。
ご覧いただきありがとうございます。