ダイナミクスは、HPKIセカンド電子証明書を用いたリモート署名/カードレス署名には
現時点では対応していません。
資格確認端末のCPU
これまでの導入経験より、資格確認端末は、CPUが高性能でないと
顔認証ができない事が分かりました。
例えば、本番環境で CPUが性能の低い Celeron 6305 のPCで
動作確認したところ、顔認証の処理が遅くタイムアウトとなり
顔認証が正常にできませんでした。
理由:
資格確認端末側でマイナンバーカードの処理、カードリーダーの制御等
の重い処理を行っているからです。
厚生労働省の「資格確認端末として推奨される要求仕様」では、CPUは
下記になっています。
・ノート: Core i3 8145U 以上
・デスクトップ: Core i3 8100T 以上
つまり第8世代のCore i3 以上の性能のCPUが必要です。
第8世代のCore i3 以上との事ですが、より高性能のCPUに
した方が顔認証の処理が速くなり、患者様をお待たせしません。
Core i5 以上のCPUの選択が望ましいと考えます。
弊社では、CPUは安くて速い AMD Ryzen 5 をご提案します。
補助金申請
補助金申請は、下記ページから申請できます。
https://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/application/post-2.html
補助金申請の流れは、下記です。
・運用開始日をご入力下さい
ポータルサイトでログインし、運用開始日をご入力下さい。
https://shinsei.iryohokenjyoho-portalsite.jp/pc/enquete/start/
・導入費用のお支払い
請求書のお支払い期限までにベンダーに導入費用をお支払い下さい。
・領収書、及び領収書内訳書の受け取り
医療機関様からのご入金が確認できましたら、ベンダーより領収書、
及び領収書内訳書を発行します。
・完了報告書の作成
オンライン資格確認等事業完了報告書を作成して下さい。
・証拠書類のご提出
ポータルサイトでログインし、領収書、領収書内訳書、
完了報告書をアップロードして下さい。
申請に対する支払基金からの情報
オンライン資格確認利用申請に対して、
オン資ポータルサイトから「オンライン資格確認等システムユーザ設定情報」が
pdf ファイルでダウンロードできるようになります。
また、電子証明書発行申請に対して、
支払基金から「電子証明書発行通知書」が郵送されます。